業務用エアコンも種類が多彩です。用途や形状、店舗やオフィス、間取りや建物の構造などで適した製品が異なります。初めての導入、または買い替えを考える際、事前に種類を知っておくことで希望に沿ったものが選べるでしょう。
天井と一体化するタイプで、4方向から送風します。天井一体型のため、他のインテリアの雰囲気を壊しません。照明を置くスペースが欲しい、壁を有効活用したいなどのニーズに応えられます。エアコンの存在感を消して他インテリアを目立たせたいケースにぴったりです。
センサーやお掃除機能がオプションで付帯されているものもあります。ホワイトやベージュをはじめとしたいくつかのパネルカラーも選べるでしょう。難点をいくつか挙げると、天井に穴を開けが必要あり、天井裏には設置するためのスペースが求められます。天井の高さが5m以上だと風が足元まで届きにくいことも。設置工事のコストが高い傾向にあります。
2方向に送風するタイプです。照明とのフィット感もあり、デザイン性を重視したい方におすすめ。吸込口や吹出口が細い2本ずつのラインのため、定期的な掃除やメンテナンスの負担も少なく済みます。
特に力を発揮するのは細長い空間です。パネルカラーも選べます。しかし一方で、4方向タイプと同様に天井への穴開け工事が必要です。天井裏のスペースも求められます。天井の高さが5メートル以上だと足元まで風が届かないことも。また、設置工事のコストが高くなる傾向にあります。
天井カセットタイプで1方向に送風します。天井の中心というより、隅に設置するタイプで、下がり天井や高天井にも設けられますし、下吹きや前吹きなど風の方向が選べるのもポイントです。細長い空間や下がり天井で力を発揮します。
インテリアを邪魔しない、パネルカラーを選べる点がメリット。デメリットは他の天井カセット形と同じです。また、1方向吹出はエアコンの真下や両サイドへ風が届きにくい点に注意しましょう。
天井カセット形ですが、吹き出しは360度すべての方向です。天井一体型のため、他の天井カセット形と同じく照明やインテリアの邪魔をしません。照明スペースがない、自由に使える空間に限りがあって壁まで有効活用したいというケースに向いています。
エアコンを目立たせたくないケースにも適しているのがポイントです。360度送風ですから、温度のムラができにくい点にも期待できます。センサーやお掃除機能などのオプションが付帯しているケースも多いです。パネルカラーの選択肢もあります。ただ、他の天井形と同様に穴開け工事、5メートル以上だと足元まで風が届きづらい、設置工事コストが高い傾向にあるエアコンです。
天井に設置するタイプですが、埋込式ではありません。静音性があり、インテリアの邪魔もしないエアコンです。広い空間のオフィス以外に、デザイン性を前面に出したい店舗にも適しています。天井に穴を開けずに設置もでき、遠い場所や足元まで送風できるのもポイントです。特に広い空間の冷暖房として力を発揮します。
センサーや除菌機能付きの機器も多く、室内機1台で10馬力というパワーも魅力です。一方で、送風は1方向ですから真下や両サイドへ送風しにくく、配管の露出がデメリットです。
床に置くだけですから設置が簡単でコストも抑えられます。スマートなデザイン性や省スペースがメリット。掃除をする際、脚立に上がらなくても良いのがポイントです。高天井でも足元まで送風できます。
デメリットは、送風が一方向のために温度ムラが出来やすいです。スマートなデザインといっても、天井ではなく人が移動する場所に設置するためある程度のスペースが求められます。配管が露出するために周囲のインテリアの雰囲気を壊すリスクもあるエアコンです。
自宅用エアコンでもよく見られる壁掛けタイプです。設置も簡単で床スペースも取りません。据付工事も簡単です。業務用ですから自宅用ルームエアコンよりもパワーがあって風量もあります。過去のものよりサイズも小型化しているため設置しやすいです。手入れも簡単ですし、コンパクトな事務所にも適しています。
一方で、天吊形と比較すると遠くまで風が届きにくいのが弱点です。両サイドへの送風も苦手なため、温度ムラが生まれやすくなります。
照明や換気装置に左右されず自由度が高いエアコンです。吹出口は本体から分けられているため、変形的な間取りにも設置できます。1室内ユニットあたりで、吹出口2~4個は設置可能です。デザイナーズ物件にも対応しますし、天井との一体化型のためインテリアを邪魔しません。吹出口のタイプも選べます。
一方で、天井への穴開け工事が必要です。天井裏のスペースも求められます。メンテナンスの手間は、他の業務用エアコンよりもかかりやすいです。設置工事コストも高くなりがちです。
天井埋め込みタイプです。吹出口と吸込口は本体から分けられており、室内機が見えなくなります。特にインテリアを重視する空間に適したタイプです。レイアウトやビルのタイプに合わせられる柔軟性があります。
一方で天井穴開け工事が必要で、部材や工事コストも高くなる傾向です。メンテナンスに手間がかかるというデメリットもあります。
条件に合った
輻射式・放射式
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2022年9月15日現在、「輻射式冷暖房」「放射式冷暖房」で検索して表示された輻射式冷暖房メーカー35社のうち、納入事例数が多い2社(※)をピックアップしました。
※個人住宅への納入事例は除く。
