本記事では輻射式冷暖房の稼働音や利用するメリットを紹介します。
一般的なエアコンと呼ばれる対流式冷暖房に比べて、輻射式冷暖房は稼働音が小さいです。
その理由は、少量の水を循環させるだけで大量の熱輸送が可能であるという点が関係しています。そもそも熱媒体は水であり、熱の移動によって温めたり冷やしたりしているため、空気を熱媒体としている冷暖房とはシステムそのものが異なります。空気を対流させない=風が発生しない、ということを意味しており、輻射式冷暖房にはいわゆる「送風口」は設けられていません。
風の音は意外と大きいため、風が発生しないだけで稼働音はかなり抑えられるのです。
もちろん稼働する音そのものが小さく、つけているかどうかわからないほど小さな音しかしません。
対流式冷暖房は送風による空気の対流で熱を搬送するという仕組みであるため、空気中のチリやホコリが舞いやすいです。送風とともにホコリやチリが巡ると、アレルギーやウイルスの空気感染が起こります。
一方で輻射式冷暖房は、輻射パネルに冷温水もしくは冷媒ガスを循環させて室内の温度を変化させます。仕組みの違いから、気流がほとんど起こりません。気流がなければチリやホコリは舞い上がらず、アレルギーやウイルスの空気感染も予防できます。
気流が少ないことで、メリットはもう1つあります。熱風や冷風による不快感がない点です。直接風を浴びると肌が乾燥したり、夏場は冷えすぎたりする恐れがあります。
気流が起こらない輻射式冷暖房なら、風の不快感がなく穏やかで心地よい温度の中で過ごせます。どの場所にいても温度が均一に感じられるでしょう。冬は陽だまりの中、夏はトンネルの中のような柔らかな温かさや冷たすぎない涼しさを得られます。
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放射式冷暖房・輻射式冷暖房メーカー2選
輻射式冷暖房のメリットは、他にもたくさんあります。
などがメリットです。いわゆる一般的な冷暖房と比較してみると、構造から仕組みまで全く違うものです。パネルに冷温水または冷媒ガスを通すだけで本当に暖かく・涼しくなるのだろうか、という不安を感じる方は多いでしょう。今までの冷暖房が当たり前と感じていると、風がなくても温度が調整できるというのは、なかなか信じられない方もいるかもしれません。
輻射式冷暖房の仕組みやメリットを知れば、その良さを理解してもらえるはずです。輻射式冷暖房の導入を検討したい、まずはより詳しくメリットを知りたいという方は、ぜひ以下のページも参考にしてください。
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※個人住宅への納入事例は除く。
