輻射式冷暖房を導入する基本的な流れを解説しています。製品により導入の流れは異なることもありますが、基本的な流れを押さえておくと導入にあたり混乱することは少なくなるはずです。また、導入時に気になる費用の目安についても解説しています。検討中の方は、参考にしてください。
輻射式冷暖房を扱っている事業者へ問い合わせを行います。問合せ方法は事業者で異なりますが、電話や公式サイトの問い合わせフォームを利用できることが多いでしょう。問い合わせ時に必要になる情報は、企業名・部署名・担当者名・連絡先・導入予定施設・建築物の状態(新築・既築)・導入予定時期・予算などです。
正確な見積額を算出するため現地調査を行います。輻射式冷暖房を導入するにあたり最も重要なステップのひとつです。現地調査がいい加減だと、期待したほどの冷暖房効果を得られないことも考えられます。現地調査のポイントは、外的環境と内的環境を正確に把握することといえるでしょう。
建物における熱の収支がわからないと、どこにどのような輻射パネルをどれくらい設置すればよいかもわかりません。現地調査では、所在地の気候や外壁の構成、建物の用途、換気の回数などさまざまな情報を調べることが一般的です。
お問合せで伝えた予算や現地調査の結果、事業者へ伝えた要望などから仕様を決定して、お見積もりの提示を受けます。このステップのポイントは、不明な点がなくなるまで詳細を確認することです。例えば、耳慣れない専門用語について説明を求める、見積もり金額の根拠を質問するなどが考えられます。
不明な点をそのままにしておくと、導入を進めている途中で想像していたものと違ったなどと感じることもあります。その都度、変更をお願いすると、時間もコストも余計にかかってしまいます。
見積金額や輻射式冷暖房の仕様に問題がなければ契約を締結します。商品の手配や施工の準備などは、契約締結後に行われます。契約を締結すると、基本的に仕様の変更などは行えません。打ち合わせなどで合意した内容が盛り込まれていることを確認しておくことが重要です。
設置工事の内容もケースで大きく異なります。基本的な流れは次の通りです。
進捗状況を報告してもらうと全体の流れを把握しやすくなります。施工後は、正常に稼働することなどを事業者と一緒に確かめます。
輻射式冷暖房の導入にかかる費用もケースで大きく異なります。建物の構造や面積、環境などにより、設置する輻射パネルの枚数や設置工事の内容などが異なるからです。以上を前提としつつ一般住宅における工事費用の目安を示すと10~25万円程度といえます。具体的な金額については個別の見積もりが必要です。
条件に合った
輻射式・放射式
冷暖房が見つかる

2022年9月15日現在、「輻射式冷暖房」「放射式冷暖房」で検索して表示された輻射式冷暖房メーカー35社のうち、納入事例数が多い2社(※)をピックアップしました。
※個人住宅への納入事例は除く。
