「冷房病」とは冷房の風によって、身体が冷えて不調が起きる状態のことです。中には冷えだけなく、倦怠感や食欲不振、下痢、肩こり、腰痛…など、さまざまな冷房病の症状を感じる方もいます。冷房病対策を行えば、より多くの方に快適な空間を提供できるはずです。そこでこのページでは、冷房病対策の方法についてご紹介します。エアコン使用時に取り組める方法から、輻射式冷暖房・放射式冷暖房の有利さもご紹介しますので、冷房病対策を実施したいと思われているならぜひ参考にしてください。
冷房病を対策するには、まずエアコンの温度設定を見直しましょう。設定温度を寒くない程度に高めれば、冷房病になりにくくなります。26~28℃程度の設定だと冷房病になりにくいとされていますが、冷房病は外気との気温差の激しさによって引き起こされることも少なくありません。そのため設定温度は外気温と5℃以内におさまるようにするのが理想的です※。
参照元:高知産業保健総合支援センター公式サイト
(https://www.kochis.johas.go.jp/infomation/topics/topics745)
エアコンの冷風が人に直接当たらないように、風向きを工夫することも方法のひとつです。風が直接あたると体温が早く奪われるため、空間全体が涼しくなるような風向きを見つけてください。風向きを上に向けるなど、間接的に冷風が循環するようにすると冷房病を防ぐのに効果的です。
エアコンをつけていると、冷気を逃さないために換気がおろそかになりがちではないでしょうか。しかしずっとエアコンが出す冷風の中にいると、涼しさに慣れてしまいます。ときどき窓を開けて換気をすれば、エアコンの冷風の涼しさを感じやすくなり、設定温度が低くても暑いと感じにくくなるはずです。たまにはエアコンを止めて、自然の風を取り入れるようにしてください。
冷房病はエアコンの「冷房」によって引き起こされます。そこで活用したいのが「ドライモード」です。ドライモードの働きは除湿であり、積極的に空気を冷やしません。しかしドライモードでは空気中の水分を外に追い出す際に、より快適な温度の風を室内に戻す働きがあります。さらに除湿機能により、高温多湿な日本の夏の空気をより快適にしてくれます。
ドライ機能は除湿を行うだけでなく、ほどよく室温を下げるのにも適した機能です。冷房とともに活用すれば、冷房病対策の手段として使えます。
冷房病対策には輻射式冷暖房(放射式冷暖房)が効果的だとされています。なぜなら輻射式冷暖房は室内に冷風を送り込むのではなく、輻射パネルに冷水を循環させ、周囲の空気の温度を冷たくして冷房効果を作り出すためです。
従来のエアコンのように冷風で冷やすわけではなく、周囲の空気を快適な温度へと調整する仕組みと言えます。たとえるなら部屋の中に大きな氷を置き、周辺の空気を冷たくするようなイメージです。氷のようなものであれば人の身体に直接冷風があたることもなく、冷えすぎを予防できます。そのため輻射式冷暖房・放射式冷暖房では冷房病になるリスクは低く、対策に効果的です。
条件に合った
輻射式・放射式
冷暖房が見つかる

2022年9月15日現在、「輻射式冷暖房」「放射式冷暖房」で検索して表示された輻射式冷暖房メーカー35社のうち、納入事例数が多い2社(※)をピックアップしました。
※個人住宅への納入事例は除く。
