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高齢者に適した輻射式冷暖房

輻射式冷暖房は短時間のうちに部屋の温度を変化させる冷暖房器具とは異なり、自然に室内の温度を調節します。輻射熱の力で部屋中に熱が行き渡り、体に直接冷風が当たらないなど高齢者の健康にも配慮することができます。ここでは、輻射式冷暖房が高齢者に適している理由や、実際の導入事例を紹介します。

輻射式冷暖房が高齢者に適する理由

部屋全体の温度を無理なく整える

輻射式冷暖房は、輻射パネルに取り付けられている放射板の温度を変化させて遠赤外線を放出または吸熱し、人体を含む部屋全体の温度を変化させる冷暖房器具です。

エアコンやストーブのように部分的なエリアのみを温めたり冷やしたりするのではなく、全体に熱を行き渡らせて温めるため、「床が冷たい」「窓の近くには寒くて居られない」といった問題にも対応しやすくなっています。

また、部屋全体の熱を吸収しながら冷やす機能は、エアコンのように部分的に冷たい空気が当たるものではないため、冷房による冷え性への対策にも役立ちます。空調が苦手でクーラーを点けたくない高齢の方にとっても、輻射式冷暖房は無理なく快適な室温に整えてくれます。

乾燥や風邪対策にも役立てられる

一気に部屋の空気が冷えると、交感神経と副交感神経のバランスが崩れて体調不良を起こしたり、慢性的な冷えからくる体調不良に繋がるおそれがあります。

また、エアコンからは乾いた風が常に放出されており、冷房・暖房をとわず乾いた空気をそのまま吸いこんでいると、のどや鼻の粘膜が水分不足で乾燥してしまいます。粘膜の乾燥状態は免疫力にも関わってくるため、高齢者にとっては適度な潤いが欠かせません。

輻射式冷暖房は乾いた風を放出せず、輻射熱と吸熱で部屋の温度を調整します。粘膜や皮膚の乾燥はもちろん、体温が急激に冷えたり慢性的に冷え性を抱えたりする心配がなく、高齢の方の冷暖房器具に適しています。

高齢者におすすめの冷暖房対策

暑い夏や寒い冬の季節、高齢者の方々が安全で快適に過ごすためには適切な冷暖房対策が必要です。

高齢者に適した夏の室温

夏の暑さを乗り切るために、高齢者の室温は28度以下に保つことが推奨されています。特に高齢者の熱中症は室内で発生することが多く、夜間も油断できません。部屋に温度計を設置し、常に室温を確認することで、安心して過ごせます。

遮光カーテンや扇風機・サーキュレーターを併用することで、エアコンの冷房効率を向上させることができ、電気代の節約にも繋がります。また、カーテンをしっかり閉めることで直射日光を遮り、部屋の温度上昇を防ぎましょう。

室温だけでなく湿度も重要

熱中症予防のためには、室温と同時に湿度管理も欠かせません。理想的な湿度は50~70%です。湿度が高いと体温調節が難しくなり、熱中症のリスクが増加します。そのため、冷房を使用する際には除湿機能を利用するか、除湿機を併用すると快適な環境が作りやすくなります。

熱中症指数計を使えば、温度や湿度を簡単にチェックできるため、より適切な環境管理が可能です。高齢者のいる家庭では、これを利用して日々の快適さを維持しましょう。

水分補給を忘れずに

冷房を使用していると、涼しさから喉の渇きを感じにくくなります。そのため、意識的に水分補給をすることが大切です。喉が渇く前にこまめに水分を摂取することが、熱中症予防に繋がります。アラームを設定して定期的に水分を取るなど、習慣化すると良いでしょう。

就寝時の冷房の使い方

就寝時も冷房をつけっぱなしにすることをおすすめします。夜間も気温が高く、昼間の熱がこもることで室温が危険なレベルに達することがあります。扇風機のみでは室温を効果的に下げることが難しいため、エアコンと扇風機を併用して冷たい空気を循環させると良いです。

また、就寝前と起床後にコップ1杯の水分を摂ることで、寝ている間に失われる水分を補給し、脱水状態を防ぎます。高齢者の方々にとって、夜間の熱中症対策は非常に重要ですので、快適な睡眠環境を整えましょう。

高齢者施設への輻射式冷暖房導入例

ひのき(エコファクトリー)

北海道檜山郡にある「養護老人ホーム デイサービス ひのき」に、エコファクトリー株式会社の「エコウィンハイブリッド」を導入した事例です。施設の全館に計105台を設置し、床暖房なども一切使用せずエコウィンハイブリッドのみで、室温を20度に設定した状態で暖房を行っています。

葵の園 武蔵小杉(エコファクトリー)

神奈川県川崎市にある「介護老人保健施設 葵の園 武蔵小杉」に、除湿型放射冷暖房システム「エコウィンオーナメント」を計188台設置した事例です。エコウィンオーナメントは、従来のエコウィン製品の意匠性を高めたモデルです。

輻射式冷暖房の疑問を解決!

輻射式冷暖房は急激に室内の温度を変化させる心配がなく、空気が乾燥しないため高齢者の健康管理や健康維持に役立ちます。

このサイトでは、輻射式冷暖房の特徴やメリット・デメリットについて詳しく紹介しています。輻射式冷暖房について知りたい方は、以下のQ&Aページもぜひ参考にしてください。

条件に合った
輻射式・放射式
冷暖房が見つかる

条件に合った輻射式・放射式冷暖房が見つかる
空気式と冷温水式のどちらにも対応できる
放射式・輻射式冷暖房
メーカー2選

2022年9月15日現在、「輻射式冷暖房」「放射式冷暖房」で検索して表示された輻射式冷暖房メーカー35社のうち、納入事例数が多い2社(※)をピックアップしました。
※個人住宅への納入事例は除く。

中・大規模施設への
新築時導入向け
インターセントラル
インターセントラル
引用元:インターセントラル公式HP
(https://www.i-central.co.jp/)
導入実績:902件
※2022年9月時点の情報
  • メーカー唯一(※)。
    全ての熱源方式・設置個所に対応
  • パネル形状をオーダーメイドで制作できる
空気式
空気式
冷温水式
冷温水式
天井
天井
壁
床

インターセントラル公式HPで
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03-6661-6381(代)
平日9:00~17:30

様々な規模の施設への
冷暖床導入向け
三洋工業
三洋工業
引用元:三洋工業公式HP
https://www.sanyo-industries.co.jp/
導入実績:124件
※2022年9月時点の情報
  • 競技場やオフィスなど、
    様々な空間に合わせて選択可能
  • 敷き並べるだけで設置可能
    冷暖床も用意
空気式
空気式
床

三洋工業公式HPで
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03-5611-3451

(※)編集チームが35社のメーカーを調査した結果(2022年9月調査時点)
放射式・複写式 冷暖房メーカー2選
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