寒い冬場、快適に過ごすために欠かせないのが暖房器具です。輻射式冷暖房のほか、床暖房が気になっている方もいるでしょう。
ここでは、床暖房の仕組みや、注意点、輻射式冷暖房と床暖房の違いについて紹介します。
床暖房の仕組みから確認しておきましょう。床暖房は輻射熱でフローリングを暖め、伝道熱と対流熱も使って部屋を暖めます。
輻射とは、熱を持った物体が電磁波を放出することにより離れた所に熱を伝える現象のことをいいます。太陽の熱などが輻射熱にあたり、他にもコタツやストーブも輻射熱を使って部屋を暖める方法です。
何らかの物質を介して熱を伝える方法です。触ったところのみが温かくなる特徴を持っています。例えば、湯たんぽやホットカーペットは伝導熱です。
対流熱は、気体や液体といった流体が媒介となり、熱を伝える方法のことをいいます。伝導熱の場合は媒介となる固体は移動しないものの、対流熱の場合は移動するのが特徴です。エアコンのほか、ファンヒータなどが該当します。
床暖房の導入を検討している場合は、注意点を先に確認しておきましょう。以下のような注意点が挙げられます。
床暖房は、温かい床が直接体にあたります。高温になってしまった場合、低温火傷の恐れがあるので注意しましょう。また、自律神経など、人の体に与える影響も心配されています。
床暖房は、部屋を暖めるのに時間がかかります。特に寒い季節は暖まるまでに1時間程度、コンクリートに埋設しているような床暖房では3時間ほどかかってしまうこともある点に注意が必要です。
床暖房の費用は1帖あたり5,000円~10万円ほどが相場です。10畳の部屋で50万円~100万円ほどかかってしまいます。特に家が広く、全体を床暖房にしたいと考えた場合、かなり費用が高くついてしまう点に注意しておきましょう。
具体的な費用については広さや選択する床暖房によっても異なります。
床暖房について紹介してきましたが、輻射式冷暖房とはどのようなポイントが異なるのでしょうか。おさえておきたい違いを解説します。
導入コストについて床暖房は10帖の部屋で50万円~100万円ほどと紹介しました。一方、輻射式冷暖房の場合は15~25万円ほどです。
費用が高くついてしまう関係から床暖房を諦めていた方も、輻射式冷暖房について検討してみてはいかがでしょうか。
また、床暖房は足元が暖かくなるものの、部屋全体を暖かくするのには向いていません。そのためエアコンと併用することが多く、電気代がかかります。
輻射式冷暖房の場合も部屋が暖かくなるまでのつなぎとしてエアコンを使うと効果的です。ですが、温度が上がってしまえば輻射式冷暖房だけでも暖かさを維持できるでしょう。なおかつ省エネ性能にも優れているのが違いです。
床暖房の場合、使用方法を間違えると低温火傷のリスクがありますが、輻射式冷暖房はたとえ触っただけで火傷するようなことはありません。
安全性に優れているのが魅力です。また「小さな子どもがいて心配」といった場合は、メーカーによっては火傷のリスク対策としてオプションでパネルカバーを設置することもできます。
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輻射式・放射式
冷暖房が見つかる

2022年9月15日現在、「輻射式冷暖房」「放射式冷暖房」で検索して表示された輻射式冷暖房メーカー35社のうち、納入事例数が多い2社(※)をピックアップしました。
※個人住宅への納入事例は除く。
