オフィスではエアコンの設定温度が問題になることがあります。風向きによって涼しさに違いが現れるなど、オフィスでのエアコン設定にはさまざまな難しさがあるためです。そこでこのページでは、オフィスに適したエアコンの設定温度と、オフィスでよくあるエアコントラブルをご紹介します。
オフィスに適したエアコン設定温度は18~28℃です※1。18℃を下回ると高齢の方に血圧の上昇などが発生する恐れがあるため、WHO(世界保健機関)により18℃以上とすることが推奨※1されています。
ただしクールビズの基準では室内気温を28℃にするのが目安※2となっています。エアコンなどの空調設備が稼働している環境において、エアコンを18℃設定にし、室内気温が28℃の目安から下がりすぎると「冷えすぎ」となります。
冷房病を防ぐには「18℃以上」が理想的であるものの、さらに環境や人体に配慮したエアコン使用を求めるなら、エアコンを付けた状態での室内気温が「28℃前後」になるよう調節するのがオフィスにおけるエアコン設定温度の目安です。
※1参照元:【PDF】厚生労働省公式サイト
(https://www.mhlw.go.jp/content/11303000/000890739.pdf)
※2参照元:COOL CHOICE公式サイト
(https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/coolbiz/article/action_detail_004.html)
オフィス内ではエアコンの設定温度だけでなく、風向きによる涼しさの違いが生じがちです。エアコンの風が直接当たる場所にデスクがあれば寒く感じられますが、離れた場所にデスクがある方にとっては暑く感じられるかもしれません。エアコンの風向きによる涼しさの違いは多くの企業で問題になっています。
オフィス内でエアコンの設定温度を低くしすぎると、従業員に健康被害が及ぶこともあります。頭痛・耳鳴り・肩こり・下痢・便秘など…全身の症状を訴える方も珍しくありません。エアコンの冷風は自律神経に影響を及ぼし、外気温に比べて低すぎる設定温度では自律神経失調症の症状が現れやすくなるためです※。
※参照元:高知産業保健総合支援センター公式サイト
(https://www.kochis.johas.go.jp/infomation/topics/topics745)
エアコンをオフィスでの適正温度に設定していたとしても、全然涼しくないと感じられることがあります。その理由はオフィス機器による室温の上昇率が高いためかもしれません。パソコンやプリンタなどのオフィス機器は、稼働する際に熱を発しています。機器が多く設置されている環境では、エアコンを適正温度に設定しても暑いと感じられることもあるはずです。
オフィスが暑くなる原因として、オフィス機器とともに問題になるのが過密状態の環境であることです。人には体温があり、人自体が熱を発しています。そのため狭い環境に多くの人が過密状態になっていると、自然と室温が上がりエアコンが効きにくいと感じられるかもしれません。
オフィスのエアコン設定温度は「18~28℃」が適切だとされています。クールビズを実践するなら、28℃前後が理想です。しかしオフィスでは設置されている機器や人の多さによる室温上昇の可能性があります。しかし設定温度を低くしすぎると、従業員の体調不良を招きかねません。
オフィスにおけるエアコンの設定温度は難しい問題ですが、空間全体を安定的に冷やすなら輻射式冷暖房(放射式冷暖房)を検討してください。輻射式冷暖房なら低温のパネルによって、空間全体を穏やかに冷やす作用が期待できます。冷風は出ないことから、場所による涼しさの違いも生じにくくなるはずです。
当サイトでは輻射式冷暖房にまつわるさまざまな疑問についてお答えしていますので、オフィスの環境をより良くしたいと考えている方は、こちらのページを参考にして輻射式冷暖房の導入を検討されてみてはいかがでしょうか。
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