業務用冷暖房で、修理と買い替えのどちらがいいか悩むタイミングがあります。急に動かなくなった、冷房を付けているのに熱風しか出ないケースが該当するでしょう。修理と買い替え、どちらにすればいいか迷うのは判断基準を知らないからです。判断基準を知ることで、修理か買い替えかの判断が可能になります。
メリットは、業務用冷暖房に発生しているのが軽い問題なら修理のほうがコストは低く抑えられます。また、買い替えた場合と比較して復旧が短くて済むのもメリットです。一方のデメリットは、業者に調査してもらった結果が修理不要でも出張費が発生する場合があります。逆に不具合が多数見つかるかもしれません。古い機種だと修理してもまたすぐに不具合が生じる可能性も。修理を繰り返した結果、修理代金がかさんで買い替えと変わらない金額になるケースも考えられます。
業務用冷暖房を買い換えれば、修理して短い期間の間にまた修理しなくてはならない可能性がほぼありません。一方のデメリットは、修理よりコストがかかることです。設置場所が複雑な場合、施工費が高くなるケースもあります。また、業務用冷暖房の工事中は営業できないケースが挙げられるでしょう。
業務用冷暖房に問題が起きた場合、修理にするか買い替えにするか判断するためのチェックポイントを押さえておきましょう。
メーカーで保証期間は違いますが、一般的には1年が目安です。保証期間内ならメーカーに問い合わせることで、修理を受けられます。業務用冷暖房の不具合が原因不明で、自然に壊れたようなトラブルなら無償で修理を受けられる可能性が高いです。まずは保証期間をチェックしてみてください。
外部の保証会社の保証に加入しているなら、延長保証内だと延長年数に合わせた保証を受けられます。延長保証に加入しているなら、まずは契約をした保証会社に問い合わせをしてみてください。
保証期間が切れていることもあります。その場合、業者に修理代金と、新品に買い替え代金を見積もってもらいましょう。修理費用と買い替え代金を比較して判断するのがおすすめです。比較して似たような金額の場合は、今後のことも考えるなら買い替えが良いでしょう。1回の修理費用が安くても多発すれば、買い替えよりも高い金額がかかる可能性もあります。
9年以上、15年未満なら買い替えたほうが良いでしょう。修理しようにもエアコンメーカーに部品がない可能性が高いからです。一般的にエアコンメーカーは部品の保有期間を製品終了から9年に設定しています。修理をしたくても部品がなければどうしようもありません。
15年以上経過している場合も買い替えがいいでしょう。メーカーに部品がないのも買い替える理由の1つですが、新しい機種は省エネ機能がアップしていることも理由として挙げられます。とくに2000年以前のものと比較すると大きな違いがあるため、電気代を考えると買い替えがお得です。
よくある故障を知っておくことで、修理か買い替えがいいか、費用の相場が見えてきます。
一般的に、冷媒ガスが漏れている可能性が考えられます。冷媒ガスがどこから漏れているかを確認するため、室内機や内外の渡り配管、室外機の3つで耐圧試験を実施。特定できれば修理して冷媒ガスを封入します。
修理代金は数十万円と高くなりがちです。ただ、フィルターの目詰まり、熱交換器の汚れ程度ならクリーニングで済むケースもあります。その場合だと、費用面で安く抑えられます。
室外機のコンプレッサーに問題が発生している可能性があります。コンプレッサー内部の部品に摩耗が起きて、振動が起きて異音が生じているケースです。コンプレッサーが古いと起きやすい故障です。コンプレッサーはエアコンの室外機では心臓部分といってもよい箇所のため、修理だと数十万円はかかります。
新しい機種のほうがトラブルは少なく、電気代も抑えられるため買い替えを検討しても良いでしょう。また、異音が大きくなると近隣の方々に迷惑をかけることも。クレームが発生する可能性があるのです。大きなトラブルになる前の対処が求められます。
業務用冷暖房機の修理費用の相場を知っておきましょう。各条件や故障状況により多少の違いはありますが、費用目安を知っておくことで修理、買い替えの判断ができますし、悪徳業者対策にもなるのです。
冷媒ガスが漏れている場合、耐圧試験と修理が必要です。修理費用は10万円以上を見積もっておいたほうが良いでしょう。ただし、修理内容と状態によっても費用は変動します。
コンプレッサーは室外機で冷媒の温度をコントロールする役割を持つ心臓部です。コンプレッサーが故障すれば、冷暖房機器はまともに機能しません。コンプレッサーが故障すると重修理と判断され、一般的に10万円以上と高額です。状態や機種でも費用は変わりますが、10万円以上はかかると考えたほうが良いでしょう。
熱交換器の故障も、重修理と判断されます。修理費用も10万円以上を見積もっておいたほうが良いでしょう。熱交換器は冷媒の冷却を担当しています。当然、故障すると冷暖房効果は下がるのです。電気代にも影響しますし、そもそも快適な空間を確保できません。店舗なら客が遠ざかる要因になります。
重修理にはなりません。ファンやファンモーターは風量と冷却効果の調整を担当しており、修理は中修理と判断されます。修理費用も10万円未満に抑えられることが多いです。
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輻射式・放射式
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2022年9月15日現在、「輻射式冷暖房」「放射式冷暖房」で検索して表示された輻射式冷暖房メーカー35社のうち、納入事例数が多い2社(※)をピックアップしました。
※個人住宅への納入事例は除く。
